新版 連続テレビ小説 全巻セット BOX Blu-ray 完全版 あまちゃん 日本映画

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映画の評論の本は持っていたが この本は今回初めて読んだ。

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映画に行って向井くんにハマり、買いました。カッコイイです

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いわずとしれた「ウルトラマン」のフジ隊員・桜井浩子の自伝。 自分で自分のことを「女神」というとは思えないので、これは出版社のつけたタイトルなのだろう。 幼少期から、「ウルトラマン」まで。 桜井浩子に興味のない人には全く意味のない本かもしれない。 しかし、1960年代の東宝芸能史としては貴重な資料だ。 「ヒロコ」と三人称で書くことで客観性を持たせている。 その一方で、映画のポスターや雑誌の表紙の写真が「筆者蔵」で、ずっと大切に持ち続けていたことがわかる。 「ウルトラＱ」に出ることになって、映画の世界から、なんだかわからない安っぽいテレビの世界に飛ばされたように感じていたのだが、実は、テレビの世界に進出したことによって、わたしのような人間の記憶に生涯残ることになったのだ。 そのことがよかったかどうかはわからない。 強い印象を与えたが故に、桜井浩子もまたそれに縛られることになってしまったのではないか。